薄毛の治療薬が性欲をなくしている!?

今や成人男性の5人に1人は苦しんでいるというAGA・男性型脱毛症、プロペシアなどの薄毛治療薬を使用しているという方も多いでしょう。
海外では薄毛はセクシーだとされる向きもありますが、日本では扱いが低いからこそ、少しでももてるために世の男性たちは頑張っているのです。
ただ、薄毛治療をすればするほど、性欲減退につながっているという恐ろしい事実もあるのです。
プロペシアの有効成分はフィナステリドです。
AGAの原因となるジヒドロテストステロンを作りだす5αリダクターゼという酵素を阻害してくれる働きがあるため、服用中はヘアサイクルが正常化し、薄毛の症状が落ち着くでしょう。
それと同時に副作用ももたらすのです。それが勃起機能低下です。
男性ホルモンを抑制する効果があり、ホルモンバランスを乱してしまうのが理由です。
そのため、女性の場合は服用するだけでなく触れることさえ許されない禁忌薬です。
場合によっては皮膚からその成分が入り込み、胎児に影響を及ぼす危険性があるからです。
プロペシアを使用している男性が皆、性欲低下を起こすわけではなく発症率は2パーセント未満、100人中2人程度です。
たとえ服用をやめても性欲が戻ってくることなくずっとそのままになる危険性もあるのが恐ろしいところです。
これから結婚して子供をと望んでいるのであれば、確かに薄毛への効果は抜群ですが、服用を考えた方がよいかもしれません。
1パーセント未満と稀ではあるものの、うつ症状を起こすこともあります。こちらもホルモンバランスが原因です。
内服薬のため肝臓に負担がかかり、肝機能に影響を及ぼすこともあります。
生活習慣の改善など違った対策法で薄毛が改善できる場合もあります。
プロペシアは効果は高いものの服用をやめればすぐにまた元通りに戻るため、治療するための薬というわけでもないのです。
それよりも根本的原因を治して、自身の力で改善することを考えてみてもよいのではないでしょうか。

AGA治療薬が性欲減退を促すわけ

AGA治療薬が性欲減退を促す理由は、薬が持っている役割に関係があります。
AGAという男性型脱毛症には、男性ホルモンが大きく関わっています。
本来、男性の体にとって男性ホルモンは大切なものですが、AGAでお悩みの方は男性ホルモンが酵素の悪影響を受けてジヒドロテストステロンに変化することにより進行していきます。
男性ホルモンであるテストステロンと、5αリダクターゼという5α-還元酵素が結びつくことで出来る物質です。
5αリダクターゼの悪影響を受けやすい方が男性ホルモンの分泌が活発であると、ジヒドロテストステロンは作られやすくなり、薄毛も進行しやすくなります。
そこでプロペシアの有効成分であるフィナステリドによって5αリダクターゼに働きかけ、ジヒドロテストステロンの増加を抑制することにより薄毛の進行を抑える治療が行われます。
目的はジヒドロテストステロンを作りだす5αリダクターゼに働きかけてジヒドロテストステロンが増えすぎないようにすることです。
男性ホルモンを抑制する効果もあるために勃起機能低下や性欲減退といった副作用が生じてしまうことがあります。
男性ホルモンを抑制する効果があるためにホルモンバランスが乱れてしまいます。
それにより性欲減退、勃起機能低下、精子の減少といったことを招く恐れがあります。
ホルモンバランスが乱れることによりうつの症状が現れる方もいらっしゃいますし、食欲減退や肝機能障害といった副作用が現れる方もいらっしゃいます。
もちろん、全ての方に副作用が起きるわけではありません。
しかし、AGA治療薬が性欲減退を促す可能性があることを知り、気になる症状が現れたときには速やかに使用を中止して医師に相談するなどの対策が必要であることを知っておくとよいです。